厳しい基準で製造された安心の日本国内生産生地です
No Blend - 一般の綿と混ぜない
純オーガニックコットン100%です。オーガニックコットンに一般の綿を混ぜた場合、同種の繊維のためその混合率を検証することは出来ません。そこで純粋性を守るため、一切混ぜないで製品化されています。紡績工程でも、認定背景を明瞭にするために単一綿のみを使用して糸を加工しています
No Chemical - 化学農薬を使用しない
機械化された大規模な綿花農場では、種の防虫剤、畑の除菌剤、化学肥料、除草剤、殺虫剤そして収穫段階では枯葉剤などの農薬が使われます。その農薬の量は穀物栽培などと比べ大量に使用されているといいます。オーガニックコットンは、有機認証機関の下で、農薬を使わない有機栽培で育てられます
No Bleach - 化学的な処理をしない
一般で市販されている衣服や生地は、コスト削減、大量生産、デザイン性向上のため、何度も化学薬剤処理を行います。漂白から始まり染色、柔軟剤、防縮剤、形態安定剤など、化学薬品を大量に使用しています。
一切の化学薬品を使用せずに栽培されたコットンを使用し、生まれたままの綿の製品として仕上げています
No Sweat - フェアトレード
原綿は、主にタンザニアから、紡績糸はインド、ペルーから輸入されています。フェアトレードプロジェクト(公正取引)の産物を積極的に取り扱っており、発展途上国の原料や製品を適正価格で継続的に購入することにより、貧困に苦しむ生産者の生活改善や自立支援に協力しています
オーガニックコットンとは

オーガニックコットンは、一般の綿畑で使っている化学肥料や殺虫剤、除草剤などの農薬を使わず、有機肥料を用い、天敵の益虫を活用して害虫駆除を行うなど、手間ヒマをかけた昔ながらの栽培方法で育てたコットンです。
この栽培方法は、従来行われている農薬を多量に使い土壌の活力を失わせる方法とは異なり、自然環境に負荷を与えず、農場近隣の環境保全につながり、働く人たちの健康も守ることができます
オーガニックコットンの性質
オーガニックコットンは、通常の繊維製品にありがちな加工後の化学薬品による漂白や洗浄を行っていません。そのため、オーガニックコットン製品には黒い斑点が見られることがあります。
黒い斑点とは、綿の葉や茎の破片が生地に入り込んでできたもので、品質上の問題ではありません。この黒い斑点や綿カスは、お洗濯をすると目立たなくなります。これらの問題は、ケミカルフリーのオーガニックコットン製品の特徴であることをご理解ください。
また、色調や明るさが必ずしも同じとは限りません。これは、綿花の栽培時の温度や湿度の違い、栽培地域の違いによるものです。同様に、染色には植物の天然素材を使用しているため、色調や明るさが必ずしも同じとは限りません。
以上が化学薬品を使用していないオーガニックコットン製品の特徴であることをご理解ください。